米こうじのはなし 2

   

米こうじを使った甘酒が注目されています

  

家庭で作る方も多いのか、

スーパーなどでも米こうじが販売されています

   

米こうじは蒸した米に種麹(たねこうじ)を接種し、

3日かけて製麹(せいきく)します

   

製麹は人が麹のようすを見ながら手入れをします

発熱した麹を冷ますため、空気に触れるようにかき混ぜます

急激な温度変化はありませんが、

定期的に管理をする必要があります

   

現在は機械製麹を行っているメーカーも多いですが、

基本的には人が麹のようすを確認して、

機械を操作して手入れをします

   

データを基に自動製麹も可能ですが、

大抵は人が確認をしています

  

   

米こうじのはなし 1

   

[米みそ]には米こうじを使います

  

蒸したお米に麹菌を接種し、

状態をみながら手入れをおこない、

48時間ほどかけてこうじにします

  

文字で表現すると簡単ですね♪ 

簡単なだけに奥が深い!です

   

家庭でみそを仕込む方が増えています

こうじが多ければ

甘味のあるみそになりますし、

こうじが少なければ

サッパリとしたみそになります

 *個人の感想です    

例えばこうじの出来がイマイチだと感じても

それほど気にしないでください

  

むしろ長い時間をかけて熟成していくうちに、

個性的なオリジナルみそが出来ますよ

   

大豆やお米にきちんと火が通っていて、

塩が適量、ムラなく混じっていればほぼ大丈夫です

   

半年くらい、楽しみにおまちください

  

  

みそのはなし 2

 

米みその塩分はおよそ12%です

これより塩分の低い米みそもあります

 

私はこの12%という塩分が、

雑菌の繁殖を抑える最適な数値

ではないか!と考えています

   

塩分をあまり抑えすぎると、

酸っぱいみそが出来上がる可能性もあります

   

世の中には塩分の低いみそもありますが、

そこには作り手のいろんなノウハウがあります

   

さて、みそ汁1杯に使われるみその量は大体10gくらいです

というと、みそ汁1杯の塩分相当量はおよそ1.2gです

  

この塩分、野菜の具だくさんみそ汁にすることで、

野菜のカリウムがみそのナトリウムを排出してくれる

と言われています

   

塩分の摂り過ぎには注意が必要ですが、

工夫しだいでクリアできることもあります

   

みなさんの食卓が、楽しく、おいしいものでありますように

   

   

みそのはなし 1

  

みそには麹の種類によって

[米みそ] [豆みそ] [麦みそ] [調合みそ]

と定義されています

  米麹を使うと[米みそ]

  大豆麹を使うと[豆みそ]

  麦麹を使うと[麦みそ]

  それ以外の[調合みそ]

となります


全国的には[米みそ]の割合が多いですが、

[豆みそ]や[麦みそ]が地域の味

になっているところもあります

 

長野県は[米みそ]が非常に多いですが、

[麦みそ]を作っているところもあります

 

皆さんのご近所や周辺にみそ屋さんはありますか?

原材料が同じでも、

作り方や空気によって味や香りに違いが出てきます

 

みなさんの地域の味を探してみてはいかがですか?

  

  

  

大豆のはなし 1

  

みその原料の大豆


その大豆を自分たちで作ってみようと思い、

昨年ウチの畑で栽培をしました

  

知人の話しを総合すると、

栽培期間中に2~3回は消毒が必要とのこと

  

では、消毒をしないで栽培したらどうなるの。。。

 やってみました!

  

結果を申しますと、栽培は可能でした

しかし、虫が莢の中に入ってしまっていたり、

大豆のおいしいところだけを吸われてしまっていたり、

食用に適していないモノが多く出ました

  

これを選るのがまた大変で、かなりの時間を要しました

粒の揃った、きれいな大豆をたくさん収穫するためには、

適度な消毒が必要なのだということがわかりました

  

昨年栽培した大豆は時間をかけて選別をして、

先日仕込みました

  

秋ごろには食べられそうです

 

今年も、消毒をせずに大豆の栽培をします

 # 草刈りはやりますよ

 

 

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